教育学部の大学生による【やさしい学校教育まとめ】

教育について勉強中!北海道の大学生です。誰にでもわかりやすいように学校教育についてまとめていきます!

教員志望者向け大学の選び方① ~先生になるための進路選択~

 

一番簡単に学校の先生になるためには、まず大学に通う必要があります。

小中学校や高校の先生は、塾や予備校、大学の先生と違い、必ず『教員免許状』を持っています。そして、免許状を取得したうえで各自治体の教員採用試験を受けています。

 

「塾の先生の方が授業が上手で面白い!」とか、「学校の先生うざい!」とか言いたいことはあると思いますが、どんな先生もみんな教員免許を取得して教員採用試験を通り抜けているのです。

 

『特別免許状』というシステムもありますが、取得する人は全国で100件/年にも満たないです。電機メーカーから理科の先生になったり、英会話講師から英語の先生になた事例があるそうですが、ここでは取り上げません。

 

この表にわかりやすく記載されていますね。主な流れは中学校、高校も同じです。※高校には二種免許状はありません

http://careergarden.jp/shougakkoukyoushi/naruniha/

 

さあ、大学で授業を受けて、単位を積み上げて(取得して)免許状を取得しました!次に受けるのが教員採用試験です。

教員採用試験は各都道府県、政令指定都市教育委員会ごとに実施されています。試験日さえ重ならなければ複数の自治体の試験を受けることもできます。

例:札幌市と神奈川県

ただ、受験者の流出がないようにか、同じ地方や都道府県ごとに同じ試験日に設定されているようです。

 

このように大学へ行って教員採用試験を受けると先生になれるということが分かりました!次回は教員免許が取れる大学について解説していきます。