教育学部の大学生による【やさしい学校教育まとめ】

教育について勉強中!北海道の大学生です。誰にでもわかりやすいように学校教育についてまとめていきます!

教員志望者向け大学の選び方④ ~小学校の先生編@北海道・札幌市~

北海道内の小学校教諭一種免許状を取得する選択肢は…

以上です。

 

上記の7大学(分校含む)にはそれぞれ知り合いがいるので、そこで聞いた生の声をお届けしようと思います!

 

結論から言うと、どこでもいいです!というのも、どこに在籍している友達もみんな真面目で本当に良い教員になるために頑張っています。

とはいえ、そんな話を聞きたいわけではないですよね。笑

それぞれのパンフレットに乗っていないような大学生活の様子を紹介していきたいと思います。

 

北海道教育大学

教育実習は3年生の8月末から5週間、副免(他校種)実習は4年生の8月末から2週間あります。専攻によって中高各教科や養護教諭、特別支援の免許など複数取得可能です。講義がほとんどなくなる4年目になってからは各々勉強や面接練習、ピアノ練習をして、6月末の一次試験、8月初めの二次試験に臨みます。基礎学力と集中的な追い上げで、現役での合格率は高いです。

札幌学院大学

教育実習は4年の6月に4週間あります。そのため、早い人で3年の春から教採の勉強を始めます。特別支援と幼稚園、保育園の免許も同時に取得することができます。地域の子どもたち向けのイベントを多く企画するなど、大学生活においても子どもと関わる機会は多いです。授業では少人数できめ細やかな指導を受けることができます。

北翔大学

教育実習は8月末から4週間あります。そのため、教採前には少し余裕があります。初等教育コースでは小学校と同時に特別支援と幼稚園の免許状も取得可能です。他専攻と合同の授業があり、養護教諭コースや音楽コースとの交流もあります。教員採用数道内私大一位を謳っていますが、学力面で苦労する人もいて既卒者数も含むため、他私大とあまり変わらない印象です。

北海道文教大学

教育実習は4年の6月に4週間あります。小学校のほかに特別支援、幼稚園、保育園の免許も取得することができます。高校のホームルームのように3クラスに分かれて授業を受けます。先生が教員採用試験の過去問傾向を分析してくれたり、ピアノの授業が厳しい分かなり身につくなど、個別の対応も充実しています。

 

 

北海道教育大学は他私大と違って、教員によるサポートがあまりありません。(合格実績が直接学校の経営に響かないためか…?笑)そのため、先生に質問したり面接練習をお願いしたりと自分から動く必要があり、もっとも本人のやる気に左右されます。一方の私大では授業が少人数制だったり、模擬授業の機会が多かったりときめ細やかな指導を受けることができるというメリットがあります。

結局どこの大学へ行っても受かる人は受かるし落ちる人は落ちます!努力次第ってことですね!(強引な締め)

 

 

ここが違う!という上記大学関係者の方や、もっと知りたいといった疑問質問などありましたら気軽にコメントよろしくお願いします。