教育学部の大学生による【やさしい学校教育まとめ】

教育について勉強中!北海道の大学生です。誰にでもわかりやすいように学校教育についてまとめていきます!

法律の分類分けと第1項を書かない理由について

 
法令を調べる際には、総務省の『法令データ提供システム』がとても便利です!e-Gov法令検索

法令を検索しただけで、条項がすぐに出てきます。

 

教員採用試験の勉強を深堀りする際などにも使えそうですね。教採の参考書は最重要事項しか載っていなかったりもしますから…

 
 
法律の分類分けは「条」「項」「号」分けられて、条を大別する際には「章」「節」「款(かん)」で分けられています。
 
あと、法律では第1項の算用数字が書かれていないですよね。
簡単に説明すると、1しかない時は区別する必要がないため書かず、2以降は項が変わったことを見分けやすくするために書くという法令用語のルールがあるそうです。
 
この下は読まなくていいけど、こんな感じです。第二条の次に一マス開けてから一項の文章が始まり、次の二項は算用数字での記載があります。
 
学校教育法  第一章 総則
第一条 この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。
第二条 学校は、国(国立大学法人法(平成十五年法律第百十二号)第二条第一項に規定する国立大学法人及び独立行政法人国立高等専門学校機構を含む。以下同じ。)、地方公共団体地方独立行政法人法(平成十五年法律第百十八号)第六十八条第一項に規定する公立大学法人(以下「公立大学法人」という。)を含む。次項及び第百二十七条において同じ。)及び私立学校法(昭和二十四年法律第二百七十号)第三条に規定する学校法人(以下「学校法人」という。)のみが、これを設置することができる。
2 この法律で、国立学校とは、国の設置する学校を、公立学校とは、地方公共団体の設置する学校を、私立学校とは、学校法人の設置する学校をいう。
 
最初は法令をノートに書く時、一項にも数字書いちゃってたかも…汗
 
法令の分類分けについて説明出来たらかっこいいですね!!(説明する機会なんてあるのか…?笑)
 

児童・生徒・学生等の使い分けについて

前回の続き

https://blog.hatena.ne.jp/hiiragiedu/hiiragiedu.hatenablog.com/edit?entry=10257846132609465786

 

小学生の時に「児童の皆さんは下校してください」とか、高校で「生徒会役員共」が居たりしましたよね。

あれ、でも小学生の時に通っていた塾では“生徒”と呼ばれていたような…?

 

児童とか生徒とかの呼び分け方は、どのように決まっているのでしょうか。

 

  • 幼児…幼稚園
  • 児童…小学校
  • 生徒…中学校、高等学校
  • 学生…大学

 

このように、学校教育法などの法律で在籍者の呼称が決められているそうです。

学校教育法  第三章 幼稚園
第二十六条 幼稚園に入園することのできる者は、満三歳から、小学校就学の始期に達するまでの幼児とする。
こんな感じですね。
 
これらの呼称を辞書で調べると、
  • 児童:身体・精神共に十分に発達してないもの。普通小学校に在学するものを指すが、児童福祉法では18歳未満の者をいう。
  • 生徒:学校や塾などで教えを受けるもの。中学校や高等学校で教育を受けるもの。 
  • 学生:高等専門学校、短期大学、大学及び大学院などの高等教育機関で学ぶもの。

ふむふむ、塾に通っている小学生も生徒って呼べばよさそうですね。ただ、「学割」って“学生割引”のことだから広義ではみんな学生なのかも。

細かいこと言ったら学生の中でも大学1年生から4年生は「学部生」、大学院生は「院生」と言ったりしますよね。ちなみに院生はM1とかD1いう使い分けもあります。学部を卒業してから修士課程の人はMaster、そのあと博士課程の人はDoctorということからきてます。

 

児童福祉法では18歳未満は児童ですが、少年法では20歳未満が少年というそうですから、年齢による使い訳が難しいですね。
ひとまず、教育に携わる者としては、児童生徒の使い分けさえできていれば大丈夫だと思います!
 
 
 

学校段階

楽しいなこれ。ブログって自由な自己表現の場って感じがしますね。

 

今回は学校段階の話をまとめたいと思います。教育について興味があるということは前回の投稿に書きましたが、特に「初等・中等教育に焦点を当てていきたいと思っています。

 

ここで一応学校段階について補足しておきます。小中学校とか高校とかの学校のことを「一条校」と言います。学校教育法の第1条に定められているから一条校というそうです。学校教育法の改定によって1998年に中等教育学校、2016年に義務教育学校が追加されたので、2018年現在、一条校は全部で9つあります。

 

kotobank.jp

 

小中一貫の義務教育学校と聞くと、さぞ優秀な子どもたちが集まっていると考えそうですが、へき地の過疎化対策という一面もあるそうですよ。この話も詳しく出来たらまた今度是非…! 

 

前置きが長くなってしまいました。学校の名称は様々ですが、段階としては以下の通りです。

ちなみに、学習者である子どものことを初等教育では児童、中等教育では生徒、高等教育では学生と呼び分けていますよね。TVやSNSを見ていると間違えて使っている人もちらほら…笑

僕はこれらのうち、初等・中等教育に興味があります。というのもこれらの教員免許を取る予定だからです!

 

この話も今度詳しく是非…では!ノシ

 

はじめまして

はじめまして!北海道在住の大学生です。

 

前々から興味があった“ ブログ ”というものを始めてみました。食わず嫌いは良くないって言いますしね…!

 

まずは自己満足のために、日記的な使い方ができればいいなと思っています。ブログを見てくれる人なんているんでしょうか…?

もし仮に見てくれているのならありがとうございます!拙い文章力ですが、どうぞ温かい目で見守ってください。

 

あと、3日坊主になってこのページ移行の投稿がなく放置されていたら、笑ってブラウザバックをお願いいたします。笑

 

 

 

このブログでは、僕自身の身の回りの出来事や興味のあることについて垂れ流していきたいと思います。

興味のあることは……ズバリ「教育について」です!最近小学校でプログラミング教育やるとか、道徳が教科になるとか、外国語が必修化されるとか、、何かと話題じゃないですか!(僕の周りだけ…?)

 

学校の先生とか、憧れますよね?よね?